有望技術紹介

09 自動車タイヤのバルブキャップで空気圧監視

トライポッドワークス株式会社
自動車タイヤにバルブキャップ型IoTデバイスを取り付け、車両やドライバー、位置などの情報をクラウドで一元管理するシステムを提供する。

トライポッドワークスの「BC-Connect」サービスは、タイヤにバルブキャップ型IoTデバイス「BLUE-Sensor」を取り付けるだけで、タイヤの空気圧を常時監視するTPRS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)からデータをクラウド「BC-Cloud」に集約。車両やドライバーの位置等のセンシング情報をクラウドで一元管理するシステムによりバーストなどのタイヤトラブルを防止、効率的な運行管理を図ることができる。

【本技術の特徴】
従来はタイヤのリムに取り付けていたが、本方式では、バルブキャップを交換するたけの簡単操作で行え、トラックや大型バスなど様々な車両に対応可能となった。得られたデータはBluetoothでアンドロイド対応のスマホや専用ボックスに収集し、3G/4G通信でクラウドに送信、センターで管理することが可能。


【本技術の応用事例・想定用途】
商用車を扱う運輸業やバス事業者、タイヤ、車両パーツのメーカーやサービス会社に多くの用途が想定される。

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