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13 ステンレス、レアアース、チタンなどの真空熱処理技術

株式会社メタルヒート日本最大級の大型真空熱処理装置を用い、鉄鋼を中心とした金属材料の真空熱処理に40年以上の実績を持つ。当社の真空熱処理は、有効寸法650mm(高)×800mm(幅)×1,300mm(長)で、洗浄から熱処理まで全て真空状態で処理する。構成する炭化水素系真空洗浄機は、洗浄開始から洗

11 高精度に仕上げるプラスチック切削加工技術

シナノ産業株式会社数百種類に及ぶ樹脂材料を切削加工で高精度に制作できるシナノ産業は、1990年の設立以来、プラスチック樹脂部品の切削加工に特化し、精度の向上や加工納期の短縮に取り組んでいる。高価な金型を使用しないで、正確、精密、納期厳守をキーワードに、多くの顧客の要望に応じた複雑な形状を高精度に

【040】パワーエレクトロニクス技術の根幹は

池防 泰裕 現在パワーエレクロニクス技術は、我々の生活に必要不可欠な基盤技術となっています。では「パワーエレクトロニクス技術とはどのような技術ですか?」と尋ねると、皆さんはどう答えるでしょうか。きっと人それぞれ様々な答えが返ってくるものと予想されます。これはパワーエレクロニクス技術が基盤技術の

【034】染料・色素の分野におけるイノベーション

瀧本 浩 〜 モノつくりで再び勝ち組になるために 〜最近、アベノミクスの成果が徐々に現れつつあるようですが、未だ十分とは言えないようです。主な要因は、少子高齢化による内需の落ち込み及び製造拠点の海外移転による国内設備投資の低迷にあると考えられます。1970年頃から1990年頃にかけて、日本の

【032】日本企業はいかにして成長するか

竹田 守 日本経済は、1993年にバブルが弾け2011年の東日本大震災にかけて、失われた20年と呼ばれるデフレ経済に苦しんできた。技術立国として世界経済を牽引した日本企業が、なぜ今の状況に陥ったのか経緯を振り返り、今後いかにして成長すべきか考えてみた。失われた20年日本は1960年の東京オリ

No.【022】建設機械におけるICT化の現状

小野 耕三建設機械におけるICT化の現状 私が建設機械メーカに40年近く在籍していたが、その間の技術者として脂の乗り切った時期に、建設機械のICT化に取り組んでいたことがあった。始めた当時は8ビットマイコンが世に出たばかりで、今なら1枚の小さな電子基板で可能な機能を、小型冷蔵庫くらいの筐体を

【019】循環型社会のプラスチック再利用技術

隅田 憲武循環型社会のプラスチック再利用技術「循環型社会の構築」「資源循環」といった環境問題に係わるフレーズを頻繁に耳にするようになって久しいが、ひところに比べてインパクトが小さくなった感がある。モノづくりを生業としておられる方々からすると、自社製品を使用されるユーザが、特段の我慢を強いられ

【013】ものつくり組織におけるリスクマネジメント

半場 靖ものつくり組織において必ずリスク(risk)やハザード(hazard)が存在し、例えば設計・計画の不適合、想定外の事象である地震や津波等による設備の停止や倒壊、安全に関する災害及び国際的経済の変動を含む経済的な社会変動リスクや技術の競争が存在し組織としての技術面と経済面どちらも企業の生き

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