Idea Bank Liaison Company

 株式会社 IBLC

「技術」を「事業」につなげるソリューションカンパニー

音更PJ:農産物からの商品開発プロジェクト
(北海道 音更町における産学地域連携)

北海道・帯広市郊外の音更町は本州では見られないような広大な畑作地帯で、音更町農協管内での農産物では、国内産の小麦100万トンの内約3万5千トンを占め、1ha当たりの収穫量も5.4tonと全国平均より約30%も高く、日本の食糧自給率維持に大きく貢献している地域です。

野菜では人参の大産地で、夏の7月末から10月末の3ヶ月間に1万8千トンが生産され、全国に出荷されますが、規格外になったために、十分に食べることが可能であるにも関わらず、やむを得ず家畜の餌として処分されている人参が大量に発生しているのが現状です。

このようにやむを得ず規格外になってしまう農産物の有効利用策を模索していた音更町農協は、第一段階として人参の有効利用法の開発を行うため、IBLCの産学連携コーディネートにより、東京農業大学、世田谷キャンパスの短期大学部 醸造学科調味食品学研究室の穂坂教授とオホーツクキャンパスの生物産業学部 食品香粧学科 開発加工分野食品製造科学研究室の永島教授の指導を仰ぎながら、酢飲料とビールタイプとは異なる発泡酒の開発に取り組みました。

この開発を行うために、農水省の平成22年度農山漁村6次産業化対策事業に係る地域農商工等連携促進対策事業の補助金を得て、農協の100%出資子会社であるJAおとふけ食品(株)で東京農大の両先生の技術指導を受けながら、酢飲料と発泡酒の原料になるニンジンジュースとニンジンペーストの開発を行い、更に、道内・湧別町にある(有)中山酢醸造と網走にある網走ビール(株)と連携して製品開発に取り組み、2011年2月22日札幌で行われたフードフェアーに量産試作品出品出来る段階にこぎ着けました。

IBLCはこれら一連の開発工程から商品化に向けたデザインに至るまでコーディネートしました。

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