63 イネのもみ殻を原料とする吸着・吸臭剤
ロート製薬とソニーイネのもみ殻を原料とした多孔質炭素材料に、従来の活性炭より優れた体臭吸着および原因菌捕捉効果を発見した。【本技術の概要】ロート製薬とソニーの共同研究により、余剰バイオマスであるイネの籾殻(もみがら)を原料とした多孔質炭素材料『トリポーラス』が、加齢臭の
ロート製薬とソニーイネのもみ殻を原料とした多孔質炭素材料に、従来の活性炭より優れた体臭吸着および原因菌捕捉効果を発見した。【本技術の概要】ロート製薬とソニーの共同研究により、余剰バイオマスであるイネの籾殻(もみがら)を原料とした多孔質炭素材料『トリポーラス』が、加齢臭の
大阪大学産業科学研究所大阪大学の研究グループでは、小型・軽量で高効率フレキシブル熱電変換デバイスの開発に成功した。【本技術の概要】 大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授(先端実装材料研究分野)と工学研究科の伊庭野健造助教らの研究グループは、精密な半導体チップ加工と実装プロセス、
福井大学産学官連携本部福井大学などの研究グループはRGBのレーザー光3本を1本のビームにまとめる導波路型デバイスを開発した。これによりレーザー走査型ディスプレイの小型化に成功し、さらにメガネ型ディスプレイへの応用を目指している。【本技術の概要】福井大学産学官連携本部の勝山教授と
神藤 富雄 2021年3月5日、ホンダは新型レジェンドに世界初の自動運転レベル3のトラフィックジャムパイロットを搭載し、市場投入しました。これは、自動運転のレベルを従来のドライバーによる監視からシステムによる監視へと考え方を大きく進めた最初の市販車であり、これにより世界各国の自動車メーカーの自
東北大学大学院工学研究科心肺停止時の脳保護に有効な生体深部温度を簡便、低侵襲で観測する生体温度センシングの要素技術を確立した。【本技術の概要】 東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の大橋昌立氏(当時、大学院修士課程)と寺門信明助教、高橋儀宏准教授、藤原 巧教授らは、独立行政法
早稲田大学リサーチイノベーションセンター高分子ナノシートの柔軟性と密着性を活用して、直接皮膚に貼り付け、体温・血圧などの生体情報を収集するウェアラブルデバイスを開発した。【本技術の概要】早稲田大学リサーチイノベーションセンターの研究グループは、高分子ナノシートの柔軟性と密着性を
株式会社oneA首もとに付けるだけで、気道内で発生する呼吸音から睡眠中の呼吸の状態を測定するウェアラブルデバイス『Sleeim(スリーム)』を開発、商品化した。【本技術の概要】睡眠中にいびき、無呼吸となるいわゆる閉塞性睡眠時無呼吸(OSAHS)の推定患者数は国内で約200万人以上とい
風神 裕 1.衛星通信と光通信 1973年4月に三菱電機に入社、2009年3月に退職するまでの36年間、開発・プロジェクトマネージメント・営業・標準化活動と、職種は異なりましたが、一貫して宇宙開発に携わってきました。 最初に担当したのが実験用中容量通信衛星CS(“さくら”77年打上げ)。そ
弘前大学大学院理工学研究科揮発性有機化合物(VOC)の吸着材料やガス分離材料への利用が期待できる結晶性材料を開発した。【本技術の概要】弘前大学大学院理工学研究科の太田俊助教は、結晶状態を保ちながら、極性小分子の可逆な吸着と脱離を実現する結晶性材料を開発した。応用展開としては、揮
ポリプラスチックス株式会社ガラス繊維などのフィラーが入った樹脂材料を他の樹脂材料と強固に接合することができる新技術を開発した。【本技術の概要】ポリプラスチックス(株)は、従来、困難であった異なる樹脂材料同士の接合を可能にする新技術「AKI-Lock(Advanced Knitt